相談する人、質問する人《ビジネス編》
ちょうど昨日、中学校時代の同級生と
数年ぶりにランチに行くことに。
(はやしライスのとろとろオムライス)
友人は、フードバンクなどをしており、
いわゆる社会的弱者を支援する仕事(!?)。
けれど、それには市町村や県の力が必要なのに、
縦割り行政の壁にグチグチと(^^;;
どうしても、そういったNPOにいる人って、
NPO(非営利)の名前通り、
「お金を稼ぐ」ことに対する罪悪が強かったり、
稼ぐことの優先順位が低い。
友人もこのパターン。
ということで、
行政(議員さんや市役所、県など)を
動かすよりも、自分で稼いだほうが、
自分のやりたいことに近い・・・かも!?
とアドバイス。
そうすると、一気にビジネスの話に!
で、聞いてみると、
「友」=友人、「よ」=よっしー
友「神戸で、チャリティショップ運営で成果出してる人がいて、毎月何十万かをいくつかの団体に寄付してる。その人からノウハウ教えてあげるから、やってみたら?と言われたことあるわ。」
よ「いいやん!やってみたら?」(←無責任・軽いノリ)
友「だって向こう(神戸市長田区)とココ(滋賀県)では人口規模が違うやん!」
よ「え?どんだけ違うの?調べたん??」
友「えっ・・・( ̄□ ̄;)!!(絶句)」
出たな~、勝手な思い込み!
「あいまい」なまま。
「どうしよう?」
「うまくいかない・・・」と
問題・ストレスをずっと抱える
悩み相談の典型パターン♪
ということで、
よ「具体的な数字が出てないままなら、ずっと悩んだまま。
結論出したくないから悩んだままにしてるだけやで。
具体的にすると次の動きが見えてくる。例えば、
・借りる候補物件は?
・毎月の家賃は?
・最初にいくらお金が必要?
・お金を借りる必要はある?(初期費用と数ヶ月分の運転資金)
・その場所から半径5km圏内の世帯数
・最寄り駅の乗降者数
・小学校や中学校の生徒数
など、数字が出てくると、やることが見えてくる。
しかもこの情報は全部、
無料で手に入れることができる。
だから、それがわかってから次の相談においで。」
と少々、キツく言ってみました
(言っても大丈夫な間柄なので)。
二の足を踏んで、ためらってる気持ちもよ~~くわかる( ̄▽ ̄)
だって、
具体的にしていくと、
「じゃあ、やったら?」
と背中を押されてしまうし、
行動するってことは、
失敗するかもしれない
リスクを負うってこと。
「失敗したらダサイ、恥ずかしい」
というリスクを負いたくないから、
行動しない
=悩んだままその場で止まってる
=さらに、「できない理由」を探す。
でも、自分は真剣に考えてるアピール。
少し先に経営を始めた友人として、
「もっと数字を調べておいで!
調べ方がわからんかったら聞きにおいで。
何かあったらどうぞ~」
とだけ言って終わった。
やりたい人は「相談」ではなく、
「質問」してくる。
しかも、アタマの中で、
「現在・過去・未来が一直線になってる」
のがわかる。
勉強でも、成績のいい生徒ほど質問がうまい。
・こないだの模試の成績がコレで(過去)
・来月の模試でB判定を取りたいけど、あとこれだけ足りない(未来)
・それに向けて、今これをしようと思ってるけど、これでいいですか?(現在)
こんな感じ。
具体的な質問には、具体的に返せる。
それが整理されてな生徒ほど
「英語できない!どうしたらいいの?」
と、めっちゃ曖昧なことを言う(笑)
一緒に、目標や方向を決めて、
何をするか、まで決めても
結局動かない。
それは、行動して(勉強して)、
失敗(点数が取れない)したら
ダサイ、意味ない、と思ってるから。
なぜそう思うのか?
自分が、自分より点数低い人を
見下してるから。
自分が人を見下してるから、
人も自分を見下すと思い込んでる。
見下されても、
「おれ、本気出してないし」という言い訳で
自分を守るために、
リスクゼロ=行動しない、を選ぶ。
すべて、自分を守るため。
フローチャートにすると、こんな感じ(やっぱり先生っぽい^-^)。
友人になぜか、
めっちゃ感謝されて、
コメダおごってもらって、
次は違う店のオムライスを
食べに行く約束をして
別れたのでした。。。
ついでに作った、
「努力」と「我慢」で頑張っても、
ストレス・悩みが消えない仕組み
(通称:地獄のデスロード)
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自分が、デスロードにハマってないか、のチェックに使ってくださいな。
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